
大学院の「総合学術研究科」について説明する新潟大の牛木辰男学長(中央)=17日、新潟市西区
新潟大は17日、新潟市西区の五十嵐キャンパスで会見を開き、2026年4月に大学院に新設する「総合学術研究科」で実施するプログラムを発表した。アニメーションや映像アーカイブ、日本酒学など11のプログラムを設ける。
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総合学術研究科は既存の「現代社会文化研究科」と「自然科学研究科」を統合し、文系と理系で分かれていた学習を一体化する。牛木辰男学長は「現代社会ではAI(人工知能)やデータサイエンスが進むが、人間らしさの要素も学ぶ必要がある」とし、「垣根を越えた学問体系にしたい」と語った。
また、大学院の「医歯学総合研究科」...
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