水が自由に使えない影響で白く枯れた「葉月みのり」の稲穂=23日、柏崎市
水が自由に使えない影響で白く枯れた「葉月みのり」の稲穂=23日、柏崎市

 日照りの影響で、柏崎刈羽地域で栽培されている極早生(ごくわせ)米「葉月みのり」が収量減の危機にある。お盆ごろ刈り取られ、県産米で最も早く新米が出荷される。今は最も水が必要な時期だが、十分に行き届いていないという。今後も雨が降らなければ、水を供給する農業用ダムが8月中旬にも枯れる可能性があり、後に続くコシヒカリなどの品種も打撃を受ける恐れがある。...

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