
模擬原爆の模型や関係者の証言などが展示されている企画展=阿賀町鹿瀬
太平洋戦争の終戦間際に米軍が阿賀町に投下した模擬原爆に関する企画展が町公民館ロビーで開かれている。実物大の模型や資料などが展示され、平和の尊さをあらためて訴えている。
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連載[戦後80年・語り継ぐ模擬原爆]<上>
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模擬原爆は長さ3・25メートル、直径1・52メートル。色や形状から「パンプキン」とも呼ばれた。全国で49発が投下され、県内では阿賀町のほか長岡市と柏崎市に投下された。...
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