
加茂市の五十嵐副市長に提案書を提出する学生たち=加茂市役所
加茂市民から募ったリユース品をネットショップで販売する活動をした新潟大創生学部の1年生5人が、加茂市役所で取り組みの成果を報告した。循環型社会を目指すための方策を市に提案した。
寄せられた不要品は、本や子ども服など計736点。学生たちが写真の撮り方やPR文などを工夫し、大手フリマアプリ「メルカリ」を活用し加茂市が開設するショップに一部を出品したところ、8品が売れ、収益は5790円だった。
7月に報告会があり、女子学生(20)が五十嵐裕幸副市長に提案書を手渡した。市役所に不要品回収箱を設置するなどのアイデアが盛り込まれ、女子学生は「さまざまな方向にリユースの輪が広がればいい」と話した。
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