
香港に輸出するため、収穫した「二十世紀」を次々に運び込む若手ナシ農家ら=新潟市江南区曙町3
新潟市江南区の若手ナシ農家でつくる「アグネット新潟」が、日本ナシ「二十世紀」の香港輸出に取り組み、新たな販路拡大を目指す。第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)の子会社で、地域商社「ブリッジにいがた」(新潟市中央区)が取引を仲介。国内で人気が低迷する二十世紀ナシの再興に期待をかける。
香港では中秋節の贈答用として、二十世紀ナシの需要が高まっている。これまでは鳥取県産が輸出の大部分を占めていたが、近年は...
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