
5品種の新米を食べ比べたJAえちご中越の現況報告会=8日、長岡市台町2
JAえちご中越(長岡市)は8日、2025年産米の品質、食味を紹介する現況報告会を長岡市のホテルニューオータニ長岡で開いた。コシヒカリの1等米比率は6日現在、84・7%で平年並み。消費者団体や流通関係者ら約40人が新米を食べ比べ、おいしさを確かめた。
JAの担当者が25年産米について説明。コシヒカリ以外の1等米比率は、こしいぶき80・5%、新之助99・8%、ゆきん子舞91・5%。猛暑が続いたが、水管理や追肥などの高温対策を農家に呼びかけ、高い品質と収量を確保できたとした。
主食用米の価格が上がったため、酒米の作付けが減る懸念や、消費者の米離れを懸念する声があることも述べた。
参加者は、コシヒカ...
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