国分関信越が販売を始める「にしかんなないろ野菜」を使ったカレーとスープ
国分関信越が販売を始める「にしかんなないろ野菜」を使ったカレーとスープ

 白いナスやピンク色のジャガイモなど新潟市西蒲区で栽培されている特産品「にしかんなないろ野菜」を用いたカレーとスープが商品化された。開発を手掛けた食品卸の「国分関信越」(栃木県)は、県内の道の駅などで販売し、食を通じた西蒲区の魅力発信を狙う。

 西蒲区では、カラフルで大きさ、形に特徴のある野菜を特産品にしようと、地元農家が2019年に生産を開始。現在、25人が50アールで栽培に取り組む。

 商品は、野菜の大きさや食感、濃厚さにこだわり、約4年かけて販売にこぎつけた。バターナッツカボチャ、ノーザンルビー(ジャガイモ)、アロマレッド(ニンジン)を用いた「にしかんなないろ野菜カレー」(税込み702円)、...

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