
インタビューに答える木原官房長官
―安全保障関連3文書の2026年中の前倒し改定にどう取り組むか。
「政府として大胆かつ新たな発想を持ち、決定していく。具体的な日程は高市早苗首相や与党と相談しながら、今後調整する。防衛力だけでなく、外交力、経済力、技術力、情報力など総合的な国力強化が必要だ。丁寧に検討を進める」
―「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けては。
「日本を取り巻く国際情勢や安保環境は一層厳しさを増している。経済安保や新興技術を巡る国際競争といった課題に対応し、最もふさわしい形に構想を深化させる必要がある」
―原子力潜水艦の導入について見解は。
「1965年に当時の科学技術庁長官が、自衛艦の推進力として原子力利...
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