再稼働「容認」知事判断を県市長会が「尊重」、長岡市長は疑問視　柏崎刈羽原発巡り

　県市長会は２８日、新潟市内で臨時総会を開き、東京電力柏崎刈羽原発６、７号機の再稼働を容認するとした花角英世知事の判断を「尊重する」との総意を決定した。県民の賛否が割れる中、長岡市の磯田達伸市長は「もう少し時間をかけて対策をしっかり行い、県民の意識の変化を見極めたらどうか」と疑問を呈した。

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　臨時総会は花角知事の要請で開催。知事が出席し、自身の判断について説明した。冒頭以外は非公開とし約１時間行われた。

　会合後、会長の関口芳史十日町市長が...