ツインバード(燕市)、コロナ(三条市)、ダイニチ工業(新潟市南区)といった県内上場家電メーカーの創業の地は、いずれも三条市だ。非上場を含めても三条市、燕市など県央地域には家電メーカーが多い。一体なぜなのだろうか。
ツインバード社長の野水重明さん(60)は「県央は部品や素材を作れる中小の工場が2千以上あり、分業制で連携しながらものづくりをしてきた」と歴史を解説。金属加工を中心とする全国屈指の産業集積地という素地が大きいとみる。
野水さんによると、新潟県の場合、他県のものづくり集積地と比べ小型製品が多いのも特徴で「包丁や鍋釜、カトラリーなどの小さいものを得意としてきた」。鍋などに熱源を組み合わせ...
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