コロンビア・ククタで取材に応じるUNHCRククタ事務所のユリ・ゲレロ代表=1月(共同)
 コロンビア・ククタで取材に応じるUNHCRククタ事務所のユリ・ゲレロ代表=1月(共同)
 コロンビア・ククタで、取材に応じるクラウディア・マンリケさん=1月(共同)
 コロンビア・ククタで、涙を流すクラウディア・マンリケさん=1月(共同)
 コロンビア・ククタ、ティブ、カタトゥンボ地方、ボゴタ

 南米コロンビアでコカインの原料コカの栽培地を巡るゲリラ組織同士の抗争が激化し、支配地域を逃れる人が増えている。ドローンを使った攻撃で住民が巻き添えになるケースも。性暴力被害に遭いながら支援団体を立ち上げ住民の避難を手助けしてきた女性は、組織から脅迫を受け活動の制限に追い込まれた。

 「ゼロから生活しなければいけないが、仕事ができない」。1月下旬、ノルテ・デサンタンデル県ククタで語るクラウディア・マンリケさん(47)のほおを涙が伝った。

 約80キロ北方の同県ティブで地域のリーダー的存在だったマンリケさんは昨年1月、自宅で左翼ゲリラの民族解放軍(ELN)に拉致されそうになり、ククタに逃れた。その後...

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