大型プリンターについて説明するタキサン社長の瀧澤但さん。「印刷業界も時代に合わせた変化が必要」と話す=上越市本町

 1972年の創業当初は、フィルムカメラの販売や現像を手がける“街の写真屋さん”だった。上越市本町4で印刷・デザイン業を営むタキサンが近年集客の主戦場としてきたのがインターネットだ。2代目社長の瀧澤但(ただし)さん(47)が業態をがらりと変えた。「印刷業界にもデジタル化の波が押し寄せ、新しい視点が求められていた」と話す。

 東京のウェブ制作会社を経て、家業を継ぐため2004年にタキサンに入社。すぐに立ち上げたのが、ネットプリント事業だった。デジタルカメラで撮ったデータを送ってもらい、写真にプリントして発送するシンプルなサービスだが「業界内でいち早く取り入れたこともあり、多くのお客さんを獲得できた」。

 出足は順調だったが、...

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