
新潟市役所
能登半島地震で液状化被害水分を多く含んだ砂質の地盤が、地震による強い揺れで液体のように流動化する現象。地表に水や砂が噴出したり、地盤が沈下したりする。土管やマンホールが浮き上がることもある。埋め立て地や干拓地など、緩い砂質で地下水位が高い場所で起こりやすい。条件を満たせば内陸でも発生する。1964年の新潟地震では橋や鉄筋コンクリートの建物といった大型構造物が崩れ、対策工法の開発が進むきっかけになった。阪神大震災や東日本大震災でも発生した。を受けた宅地の復旧費用について、新潟市が新たに配分される国の特別交付税を使い、新しい支援制度を検討していることが6月12日、分かった。宅地復旧の支援制度を創設して最大766万円を助成する石川県などを参考に、同水準並みの支援を行うことも含め、新潟県と調整している。新潟市は13日に開会する市議会6月定例会に関連議案を追加提案する予定だ。...
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