
中原八一市長と遠藤仁彦・北陸地方整備局長の懇談会=新潟市役所
新潟市の中原八一市長と国土交通省北陸地方整備局の遠藤仁彦(きみひこ)局長が、新潟市役所で、インフラ整備や住宅の耐震化などについて懇談した。市はJR新潟駅のバスターミナルが3月末に開業したことを踏まえ、駅周辺整備事業の促進など12項目を要望した。
懇談会は毎年行っている。冒頭、遠藤局長は能登半島地震で新潟市も被災したことに触れ、「一日も早く日常を取り戻すために必要な支援をしたい。新潟市関連の事業は、地域の声を聞きながら前に進めたい」と話した。中原市長は「今後の政策展開に向け、支援をお願いしたい」と述べた。
その後は非公開で行われた。市と北陸地方整備局によると、整備局は2024年度に取り組む治水...
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