
JR新潟駅南口の広場とロータリー
JR新潟駅の南口広場とその周辺施設の再編を話し合う検討委員会が3月12日、新潟市中央区で開かれた。市は南口広場について「広域交流の玄関口となる空間整備を進め、交流・にぎわいを生み出す」などとするコンセプト案を示した。
検討委は、南口で中長距離バスターミナル「バスタ新潟(仮称)」の整備を国が予定していることなどに伴い、広場や周辺の再編に当たっての課題や今後の在り方などを議論している。大学や交通機関、行政などの関係者が委員を務める。
市が示したコンセプト案は、交通ターミナルの機能を強化することや、人が中心の動線を確保することなどが柱。委員からは「万代広場との違いがあるとはっきりする」「コンセプト...
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