
車中泊の助言を受けて実際に体験した「車中泊避難訓練」=魚沼市干溝
大規模災害で車中泊をする際の正しい知識を学ぶ「車中泊避難訓練」が、新潟県魚沼市干溝の市響きの森文化会館(旧小出郷文化会館)で行われた。市民ら40人が、自身の車が車中泊に適しているかどうかを確認し、実際に駐車場で宿泊した。
2004年の中越地震では多くの人が車中泊での避難を経験した。2024年は1月に能登半島地震が発生するなど、自然災害が多発する中、魚沼市が初めて企画。11月1日夕から2日朝にかけて行った。
2016年の熊本地震で現地対応に当たった...
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