新潟市役所
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 新潟市は11月11日、能登半島地震後に亡くなった市民2人を、新たに災害関連死と認定した。新潟県内の関連死は新潟市の計4人となった。

 市の委員会が7日に4人を審査し、このうち2人が災害による負傷の悪化や被災後の心身の負担など、死亡の経緯と地震に因果関係があると認定した。遺族からはそれぞれ2月と5月に相談があった。

 関連死に認定された場合、遺族には災害弔慰金支給法に基づき最大500万円が支給される。認定された2人の年代や性別、経緯などは遺族の意向を確認した上で後日公表される。

 能登半島地震による県内の人的被害は亡くなった4人のほか、11日現在で重傷11人、軽傷44人。また、新潟市内の児童1人が帰...

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