日本政策金融公庫新潟支店は第四北越銀行と、エンカレッジファーミング(新潟市西蒲区)の「水耕葉物栽培ハウス」の建設に対し、計15億6千万円を協調融資した。

 ハウスはリーフレタスを栽培する面積約2ヘクタールの大規模施設で、種まきから収穫直前まで自動で行う。大規模施設での野菜栽培はミニトマトに続く第2弾で、11月中旬に完成した。総事業費は約30億円で、国などの助成を受けた。

 日本公庫新潟支店は7億8千万円を融資した。新潟支店は「今後も専門性を生かし、経営発展や地域活性化につながる支援に積極的に取り組んでいく」としている。

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