
新潟交通(新潟市中央区)は12日、2025年3月期の連結業績予想を上方修正して発表した。乗り合いバスの運賃改定の効果が通期で寄与するほか、土産品やインバウンド(訪日客)による宿泊の増加など観光関連事業が好調に推移し、各利益の予想を引き上げた。
昨年5月公表の売上高196億円を198億円、営業利益14億円を18億円、経常利益10億円を13億5千万円、純利益6億円を8億円にそれぞれ修正した。年間配当予想は10円に据え置いた。
同日発表の第3四半期(24年4〜12月)決算は、売上高が前年同期比3・2%増の151億7100万円、営業利益が16・5%増の16億1100万円、経常利益が18・1%増の12...
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