
2024年にグランプリに輝いた「ゆきのまゆ純米大吟醸 火入れ」(右)と23年に受賞した「深然 純米吟醸」
    日本とモナコの文化交流を目的とした日本酒コンクール「モナコ酒アワード2024」で、苗場酒造(新潟県津南町下船渡)の「ゆきのまゆ純米大吟醸 火入れ」が最高賞のグランプリに輝いた。苗場酒造は23年に「深然(みぜん) 純米吟醸」で受賞しており、2年連続での快挙となった。
日本事務局によると、2年連続のグランプリは苗場酒造が初めて。2月18日に都内で授賞式が行われ、新保光栄社長(62)にグランプリの盾が贈られた。
アワードはモナコと日本の友好の一環として、21年に始まった。4回目の今回は2024年10月に審査があり、モナコのアルベール2世公や宮殿料理長、一流ホテルのソムリエらが、モナコや欧州の食文化...
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