東京なかの国際ダンスコンペティション創作部門で1位に輝いた古山夏帆さんと大塚駿平さん=8月25日、東京都中野区(スタッフ・テス提供)
東京なかの国際ダンスコンペティション創作部門で1位に輝いた古山夏帆さんと大塚駿平さん=8月25日、東京都中野区(スタッフ・テス提供)
東京なかの国際ダンスコンペティション創作部門で1位に輝いた古山夏帆さんと大塚駿平さん=8月25日、東京都中野区(スタッフ・テス提供)

 新潟医療福祉大(新潟市北区の)のダンス部の古山夏帆(なつほ)さん(24)=大学院2年=と、ダンス部OBの大塚駿平(しゅんぺい)さん(23)=筑波大学大学院1年=が、「東京なかの国際ダンスコンペティション2025」(なかの洋舞連盟主催)の創作部門で1位に輝いた。作品に深く向き合った姿勢が結果につながり、2人は「つくり上げてきたものが評価されてうれしい」と喜んでいる。

 創作部門には国内外から13の個人団体が出場し、決選は8月下旬に都内で行われた。

 2人の作品名は「綴(つづ)る」。言葉では伝えることができない感情を、空間に文字を描く動作や2人で掛け合う振り付けなどを取り入れて表現した。

 曖昧な言葉...

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