
戦後80年と原爆投下から80年を迎え、核兵器の廃絶について考える「県民のつどい」が10月4日午後1時半から、新潟市中央区の万代市民会館で開かれる。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員で、長崎で被爆した田中熙巳(てるみ)さんが「核兵器も戦争もない平和な世界」と題して記念講演する。
県原爆被害者の会などが企画。会の前事務局長で、4月に亡くなった被爆2世の故・西山謙介さんが田中さんの招聘(しょうへい)を提案し、実現した。...
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