JR東日本がオフィスビルなどの建設を計画している新潟駅万代口の東地区(写真中央下)=9月、新潟市中央区(本社ヘリから)
JR東日本がオフィスビルなどの建設を計画している新潟駅万代口の東地区(写真中央下)=9月、新潟市中央区(本社ヘリから)

 JR新潟駅万代口そばのホーム跡地周辺にJR東日本が建設する新たなビルについて、JR東日本が新潟県に計画図を提出しました。それによると1階と3階に小売業の店舗などが入居するとみられます。床面積の合計は約1000平方メートル。図面の内容を詳しくお伝えします。

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 計画図は、開発主体のJR東日本が県条例に基づいて9月22日付で県に届け出た「特定施設新設届出書」に含まれています。新潟日報社は県に情報公開請求を行い、写しを入手しました。

 開発地は万代口バス降車場の東側。以前に東側連絡通路があった場所から、連続立体交差事業(高架化)の際に仮設した旧8、9番線ホーム付近となります。

(中央のスライダーを左右に動かすと、写真と平面図が切り替わります)

※この下に1、3階それぞれの平面図を掲載しています。

 平面図によると、1階はピロティと...

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