
2025年産の新米
コメ価格下落の見通しが強まっている。2025年産米の収穫量が増え、需給が緩むとの予測が業者の間に広まる。仮渡し金が最高額となる中、高値で集荷した県内JA系統や民間業者からは懸念の声が聞かれる。中小の集荷業者の中には、資金繰りを見通しコメを投げ売りする「損切り」の動きが出るとの見方もある。
11日、新潟市中央区で開かれた県内JAの交流会。出席したJAえちご上越の羽深真一・経営管理委員会会長は取材に「取引先の卸から、業務用米を含め出荷が...
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