
柏崎刈羽原発
東京電力は22日、柏崎刈羽原発6号機で保管していた使用済み核燃料を3号機に移す「号機間輸送」を行ったと発表した。114体を移動させ、6号機の使用済み核燃料貯蔵率は約93%から約88%に下がった。
東電によると、使用済み核燃料を専用の金属製容器に入れ、11月12日から12月22日の間に複数回トレーラーで輸送。6号機の使用済み核燃料は2238体となった。3号機の貯蔵量は2227体になり、貯蔵率は約86%から約91%に増加した。
柏崎市の桜井雅浩市長は、再稼働に同意する条件の一つとして、6、7号機の貯蔵率を「おおむね80%以下にすること」を求めていた。
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