
視察で訪れた佐渡側のトキガイドらに、認証制度の取り組みを説明する濱田栄治代表(左)=3月、石川県羽咋市
トキが暮らしやすい環境づくりには、餌場の確保や生き物に優しい農業が欠かせない。認証米制度を柱に生息環境を整備してきた佐渡のノウハウを受け継ぎ、能登でも新たな認証制度が動き出している。地域活性化に加え、震災復興を後押しするシンボルとしても期待が集まるトキの野生復帰。両地域で取り組みに関わる人々に思いを聞いた。
「地域一丸となってトキを迎え入れる準備が着実に進んでいる」。石川県羽咋市の水田37ヘクタールほどで、化学肥料や農薬を3〜5割減らしたコメ作りに取り組む農業法人アグリスターオナガの濱田栄治代表(58)は、手応えを語る。
羽咋市を含む能登地域は、...
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