
自動製造室で職員が作業している様子(京都大iPS細胞研究財団提供)
京都大iPS細胞研究財団が、患者自身の細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を比較的安価に作り、失われた組織や臓器を修復する再生医療に利用する仕組み作りを目指しています。
Q iPS細胞って?
A 人間の血液などの体細胞は、特定の四つの遺伝子を導入して培養すると、さまざまな組織や臓器の細胞に分化する能力を持つように変化します。この細胞を「人工多能性幹細胞」と呼び、作製に成功した京都大の山中伸弥教授が「iPS細胞」と名付けました。今年3月には、財団が提供したiPS細胞を使った二つの製品が世界で初めて実用化の承認を得て注目を集めました。
Q 現在のiPS細胞製造は問題があるの?
A 作業員が手作業で行っている...
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