
松尾潔さん
音楽プロデューサーの松尾潔さんは米国の黒人音楽を広く紹介し、評論や小説も書く多才な人だ。社会や政治への直言をいとわず、新著では沈黙を是とする風潮に異議を唱えた。ただし自らが信条とする「メロウ」という言葉どおり、あくまで洒脱、優雅に。「声が声を連れてくることを皆もっと信じていい」と語る。
CHEMISTRYや平井堅さんらと共作し、EXILEの「Ti Amo」で日本レコード大賞に輝いた売れっ子。本書では「日刊ゲンダイ」で連載したコラムの2023~25年分に、書き下ろしの2編を加え、音楽や映画の評、日々の出来事、そして芸能界への思いを忌憚なくつづった。
23年に表面化した旧ジャニーズ事務所の性加害問題で...
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