インタビューに応じる小笠原村の渋谷正昭村長=5月26日、東京都港区
インタビューに応じる小笠原村の渋谷正昭村長=5月26日、東京都港区
インタビューに応じる小笠原村の渋谷正昭村長=5月26日、東京都港区
核燃料サイクルの現状
東京都小笠原村の南鳥島(気象庁提供)
 経産省からの申し入れ書を受け取る東京都小笠原村の渋谷正昭村長(右)=3月、小笠原村役場(経産省提供)

 東京都心から遠く離れた島々からなり、クジラやイルカに出会える豊かな自然を誇る小笠原諸島。世界自然遺産にも登録された島々を抱える東京都小笠原村が国策に翻弄されている。

 日本最東端の南鳥島が原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場探しで国から指名され、選定の第1段階となる文献調査が今年5月、始まったからだ。

 文献調査を受け入れた自治体には国から最大20億円が交付される。調査を認める決断を下した渋谷正昭村長が5月、単独インタビューに初めて応じ、数年前から国や東京電力が村側に接触してきていたことを明かした。

 村民の中でも異なる意見をまとめる“重たさ”にも言及。文献調査の申し入れ先を増やすよう、国...

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