
1月1日の能登半島地震発生から1月31日までの1カ月間で、新潟県内で最大震度1以上の揺れとなる地震は135回観測された。全国での余震回数は減少傾向にあるものの、新潟地方気象台は「今後2〜3週間は大きな地震に注意が必要」と呼びかけている。
能登半島地震では長岡市中之島で最大震度6弱を観測したほか、1月9日の地震でも同所で震度5弱を記録した。
能登半島地震の震源断層に連なる佐渡沖に近い活断層については、割れ残っている(ずれていない)可能性が高く、今後大きな地震が起きる恐れがあることから、専門家は一層の注意を促している。
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