合併後初となるJA魚沼の総代会=十日町市本町6
合併後初となるJA魚沼の総代会=十日町市本町6

 JA魚沼(本店・新潟県十日町市)の合併後初の総代会が、十日町市本町6のクロステンで開かれた。2024年度事業計画などが審議され、23年に続き猛暑が予想される今年のコシヒカリの1等米比率を95%にする目標を掲げた。

 JA魚沼は、越後おぢや、北魚沼、十日町、津南町の4JAが合併し、2月に誕生。魚沼産コシヒカリに加え、ユリやアスパラガスといった園芸作物の生産も盛んだ。

 総代会は5月25日に開かれた。経営管理委員会の柄澤和久会長はあいさつで、23年のコシヒカリの1等米比率が旧4JA平均で13・8%だったことを受け、「2年続けて品質低下すれば、魚沼米ブランドの地位が危ぶまれることになる」と訴えた。

 事...

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