
新潟市役所
能登半島地震で液状化被害を受けた宅地の復旧支援事業について、新潟市は6月27日、申請の受け付けを8月上旬をめどに開始する方針を明らかにした。事業では、宅地の地盤改良や傾斜の復旧工事に最大766万6千円を補助する。
補助対象は、原則的に罹災(りさい)証明書で準半壊以上の判定を受けた住宅。ただ、一部損壊の判定でも、液状化の被害が認められた場合は個別に判断して適用する方針だ。
地盤関係の工事費1200万円を上限とし、応急修理などの少額工事に該当する50万円を除いた費用の最大3分の2を対象に補助する。他の住宅支援制度を活用した場合、その額を補助額から差し引く。
6月27日の定例会見で中原八一市長が説...
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