
「断らない救急」を目指し、地域の医療機関と連携を続けている済生会新潟県央基幹病院=三条市上須頃
新潟県三条市上須頃に2024年3月に開院した済生会新潟県央基幹病院の救急搬送の受け入れが、年6000件に迫るペースになっている。三条市は、このままの状況が続けば病院の救急態勢の逼迫(ひっぱく)が危惧されるとの認識を示す。そのため、市では他の病院やかかりつけ医などを含む医療機関の受診や、救急車の適切な利用を市民らに呼びかけている。
- [新潟県央地域・医療のトリセツ]県央基幹病院を受診するには? 予約制で紹介状が必要、ないと「初診時選定療養費」7700円が追加負担に!
- 搬送先がすぐ見つかる!遠くまで運ばなくて済む!悲願の「ER救急」が基幹病院・中小規模病院の連携で実現へ
新潟県央基幹病院開院後の救急搬送の受け入れ状況は、滝沢亮市長が9月4日の...
残り674文字(全文:877文字)