中越地震から20年となり開かれた「山古志の集い」=10月23日、長岡市山古志竹沢の山古志体育館
中越地震から20年となり開かれた「山古志の集い」=10月23日、長岡市山古志竹沢の山古志体育館
発生時刻に黙祷し合掌する集落の住民ら=10月23日午後5時56分、小千谷市塩谷
発生時刻に黙祷し合掌する集落の住民ら=10月23日午後5時56分、小千谷市塩谷
地震で児童が亡くなった跡地に建てられた慰霊碑前で、合掌する集落の住民ら=10月23日午後5時48分、小千谷市塩谷
地震で児童が亡くなった跡地に建てられた慰霊碑前で、合掌する集落の住民ら=10月23日午後5時48分、小千谷市塩谷
合唱を披露する山古志小中学校の児童、生徒ら=10月23日、長岡市山古志竹沢
合唱を披露する山古志小中学校の児童、生徒ら=10月23日、長岡市山古志竹沢
バルーンを放つ参加者=10月23日、長岡市山古志竹沢
バルーンを放つ参加者=10月23日、長岡市山古志竹沢
川口の10・23追悼式典でキャンドルが点灯され、優しい光に見入る人ら=長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
川口の10・23追悼式典でキャンドルが点灯され、優しい光に見入る人ら=長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
キャンドルが点灯された川口の10・23追悼式典=10月23日、長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
キャンドルが点灯された川口の10・23追悼式典=10月23日、長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
川口の10・23追悼式典でキャンドルを眺める参加者=10月23日、長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
川口の10・23追悼式典でキャンドルを眺める参加者=10月23日、長岡市川口中山の川口運動公園すぱーく川口
「中越大震災20年復興感謝祭」と題し開かれた牛の角突き=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
「中越大震災20年復興感謝祭」と題し開かれた牛の角突き=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
県内外から多くの観客が訪れた牛の角突き=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
県内外から多くの観客が訪れた牛の角突き=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
山古志闘牛場で鼓童による演奏が行われた=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
山古志闘牛場で鼓童による演奏が行われた=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
山古志闘牛場で山古志小・中の児童・生徒らと鼓童が太鼓の演奏で交流した=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
山古志闘牛場で山古志小・中の児童・生徒らと鼓童が太鼓の演奏で交流した=10月23日、長岡市山古志南平乙の山古志闘牛場
犠牲者のために献花する深沢小学校の児童たち=10月23日、長岡市大手通のアオーレ長岡
犠牲者のために献花する深沢小学校の児童たち=10月23日、長岡市大手通のアオーレ長岡
追悼式典で、防災学習で学んだことを発表する深沢小学校の児童たち=10月23日、長岡市大手通のアオーレ長岡
追悼式典で、防災学習で学んだことを発表する深沢小学校の児童たち=10月23日、長岡市大手通のアオーレ長岡
10月23日朝、土砂崩れの犠牲者を慰霊するため献花台で手を合わせる人たち=長岡市妙見町の妙見メモリアルパーク
10月23日朝、土砂崩れの犠牲者を慰霊するため献花台で手を合わせる人たち=長岡市妙見町の妙見メモリアルパーク
市民らがろうそくをともした「結の灯り」=10月23日、魚沼市干溝の小出郷文化会館
市民らがろうそくをともした「結の灯り」=10月23日、魚沼市干溝の小出郷文化会館

 関連死を含めて68人の命を奪った新潟県の中越地震2004年10月23日、新潟県中越地方を震源として発生した地震。旧川口町(現在の長岡市)で震度7、旧山古志村、旧小国町(いずれも現長岡市)、小千谷市で震度6強を観測した。新潟県や内閣府の資料によると、地震の影響で68人が亡くなり、4795人が重軽傷を負った。住宅の被害は計12万1604棟で、このうち全壊は3175棟、大規模半壊は2167棟、半壊は1万1643棟だった。から20年となった10月23日、被災した各地で追悼行事などが行われた。全村避難を経験した山古志村(現長岡市)では、発災時刻の午後5時56分、住民らが犠牲者への追悼や、支援への感謝、故郷の復興への思いを込めて祈りをささげた。子どもたちは「これからも山古志を盛り上げていきたい」と誓った。

 中越地震は2004年10月23日、川口町(同)を震源に発生。最大震度7、マグニチュード6・8を観測した。12万棟を超える家屋が損壊し、一時は10万人を超える住民が避難生活を強いられた。

 山古志地域の集いは、住民グループ「小さな山古志楽舎(がくしゃ)」が主催。会場の...

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