通行人に署名への協力を呼びかける「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」のメンバーら=10月29日、新潟市中央区
通行人に署名への協力を呼びかける「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」のメンバーら=10月29日、新潟市中央区

 脱原発の立場で活動する市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」が県民投票条例制定に向けた署名集めを始め、10月29日に街頭署名活動を新潟市中央区などで行った。有効署名数に達すれば3月にも新潟県へ署名簿を提出し、花角英世知事に直接請求する方針だ。

 条例制定を知事に直接請求するには、県内有権者数の50分の1以上の有効署名が必要。署名集めは10月28日に始まり、29日はPRも兼ねて県内2カ所で街頭署名を行った。新潟市中央区の古町十字路では会のメンバーら約20人がチラシを配りながら、通行人に署名への協力を呼びかけた...

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