定例会見を行う桜井雅浩市長=12月4日、柏崎市役所
定例会見を行う桜井雅浩市長=12月4日、柏崎市役所

 東京電力が11月、柏崎刈羽原発新潟県の柏崎市、刈羽村にある原子力発電所で、東京電力が運営する。1号機から7号機まで七つの原子炉がある。最も古い1号機は、1985年に営業運転を始めた。総出力は世界最大級の約821万キロワット。発電された電気は関東方面に送られる。2012年3月に6号機が停止してから、全ての原子炉の停止状態が続いている。東電が原発を再稼働させるには、原子力規制委員会の審査を通る必要がある。7号機は2020年に全ての審査に「合格」したが、安全対策を施している最中で、再稼働していない。6号機の原子炉に核燃料を装塡(そうてん)する予定日を2025年6月10日と発表したことについて、柏崎市の桜井雅浩市長は12月4日の定例記者会見で「東電にボールがあるわけではないが、まず7号機の決着をつけてもらいたい」と述べた。その上で「原子力発電所は世界全体の問題で新潟県だけの時間軸で考えることではない」とし、県に「合理的な判断」を求めた。

 東電は11月28日、6号機への核燃料装塡予定日を25年6月10日とする工程表をまとめ、原子...

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