
会見で要望書の趣旨などを説明する市民団体のメンバーら=3月13日、県庁
市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」(請求代表者・水内基成弁護士ら)は3月13日、県民投票条例案に賛同するよう求める花角英世知事宛ての申し入れ書と、条例案を県議会で十分議論するよう要望する皆川雄二県議会議長宛ての要請書をそれぞれ提出した。
決める会は花角知事に対する直接請求を3月27日に行うことを正式に明らかにした。決める会は15万筆超の署名を集め、各市区町村の選挙管理委員会に提出。このうち有効となったのは約14万3千筆に上った。
申し入れ書では、県民投票は東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非の判断を示した上で「県民に信を問う」などとしている花角知事の公約を「後押しするもの」...
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