越後平野の田園風景
ＪＡ新潟かがやき（新潟市西蒲区）が管内のコメ生産者に対し、２０２５年産一般コシヒカリ（６０キロ当たり）の仮渡し金出荷時に農家に支払われる前金。取引価格のベースになる。「米どころ」である新潟県の額は、他県やＪＡ以外の業者の集荷価格に影響する。新潟県内の各ＪＡは、全農県本部が示したＪＡ仮渡し金をベースに上乗せしたり、経費を差し引いたりした上で、各ＪＡの仮渡し金を示す。について、２万８千円以上とする目標額を生産者に示すことが１２日、分かった。ＪＡ全農新潟県本部（新潟市西区）が県内の地域ＪＡに示した一般コシの最低保証額２万３千円を大幅に上回る。コメ不足を受け、田植え時期から激化している民間業者との集荷競争に対応する。
同ＪＡは新潟市の５区と燕市、五泉市、阿賀野市、阿賀町、弥彦村にまたがり、コメの取扱量は地域ＪＡとして全国トップクラス。目標額上積みの流れが県内の他のＪＡに波及する可能性もある。
全農県本部が...
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