
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について意見を交わす、反原発団体と経済産業庁資源エネルギー庁の担当者=18日、新潟市中央区
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り、反原発を訴える市民団体が18日、新潟市中央区で経済産業省資源エネルギー庁の担当者と面談した。7号機の再稼働に向けた「工程表」が政府筋から示されていたとする新潟日報の報道などについて意見を交わした。
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市民団体は「規制庁・規制委員会を監視する新潟の会」(桑原三恵代表)。面談は市民団体が4月、エネ庁に対し、新潟日報の報道の記載内容などを説明するよう要請したのを受けて行われた。市民団体は、工程表を県関係者に示し、再稼働の地元同意を促すような行為は「地方自治の機能を奪う」「工程表に『読後破棄』と書かれて...
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