柏崎刈羽原発6号機で相次いだ制御棒関連のトラブルなどについて議論した「地域の会」=柏崎市荒浜1
柏崎刈羽原発6号機で相次いだ制御棒関連のトラブルなどについて議論した「地域の会」=柏崎市荒浜1

 東京電力柏崎刈羽原発6号機は、再稼働直後の制御棒に関するトラブルによる停止を経て、9日に再び原子炉を起動した。再起動を目前に柏崎市で開かれた「原発の透明性を確保する地域の会」の定例会では、相次ぐ制御棒関連のトラブルについて、東電の安全文化を疑問視する声が上がる一方、停止判断を評価する声もあった。

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 6号機は1月21日に再稼働したが、約5時間半後の22日未明、制御棒1本について警報が作動。電流の周波数を変えて制御棒が動く速度を切り替える部品「インバーター」の故障を知らせる内容だった。

 調査の結果、インバーターそのものに異常はなかったが、故障を察知する設定が原因で警報が鳴ったことが判明。原因究明に2週間ほどかかったため、当初2月26日としていた営業運転開始の予定が3月18日にずれ込んだ。

 4日に開かれた「地域の会」の定例会で、...

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