
「刈羽娘」を栽培するアグリネット刈羽の板垣猛さん=刈羽村刈羽
刈羽村割町新田の農業法人、アグリネット刈羽が、自社で栽培する枝豆の知名度向上や販路拡大につなげようと、独自のブランド名を打ち出した。その名も「刈羽娘(かりわっこ)」。村内外からアイデアを募り、寄せられた81件からイメージを膨らませ、生産部長の板垣猛さん(29)が命名した。板垣さんは「刈羽の枝豆を広く知ってもらい、ブランド力を上げていきたい」と意気込む。
アグリネット刈羽は、わせ品種の「越後はちこく茶豆」など9品種を育てている。甘みが強いのが特長で、野菜ソムリエが審査する「全国えだまめ選手権」で、2023年、24年と連続して銅賞を受けている。
今年は17ヘクタールで栽培しており、柏崎刈羽地域の...
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