新潟県庁
経済産業省資源エネルギー庁は２４日、東京電力柏崎刈羽原発柏崎市、刈羽村にある原子力発電所で、東京電力が運営する。１号機から７号機まで七つの原子炉がある。最も古い１号機は、１９８５年に営業運転を始めた。総出力は世界最大級の約８２１万キロワット。発電された電気は主に関東方面に送られる。２０１２年３月に６号機が停止してから、全ての原子炉の停止状態が続いている。東電が原発を再稼働させるには、原子力規制委員会の審査を通る必要がある。７号機は２０２０年に、６号機は２０２５年に全ての審査に「合格」した。７号機は２０２４年６月に技術的には再稼働できる状況が整った。で事故が起きた際の避難道路の整備について国と新潟県が協議する第３回会合を２５日に県庁で開くと発表した。原発から６方向に延びる避難道路整備の進捗（しんちょく）状況を確認し、県内市町村からの新たな要望事項について共有する。
政府側は村瀬佳史資源エネルギー庁長官と内閣府の松下整政策統括官（原子力防災担当）、オンラインで国土交通省の沓掛（くつかけ）敏夫・道路局長が出席する。新潟県側は笠鳥公一副知事が対応する。
６方向の避難道路は...
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