冬の積雪時を想定した緊急時モニタリング訓練で、雪を採取する県職員=柏崎市高柳町岡野町
冬の積雪時を想定した緊急時モニタリング訓練で、雪を採取する県職員=柏崎市高柳町岡野町

 新潟県は、東京電力柏崎刈羽原発での重大事故を想定し、環境中の放射性物質の濃度を調べる「緊急時モニタリング」の訓練を、柏崎市などで行った。冬の実施は初めてで、県職員が雪に付いた放射性物質の量を測るなどの対応を確認した。

 緊急時モニタリングは、原発事故で放射性物質が放出された場合に、大気中や地表の放射性物質の濃度を測る。測定値は、原発の5〜30キロ圏の住民が屋内退避を続けるかや、農作物などの摂取を制限するかといった判断の根拠になる。

 訓練は、柏崎市や刈羽村で震度6強の地震が起き、全面緊急事態に陥った6号機から放射性物質が放出された...

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