報道陣の取材に応じる東京電力の小早川智明社長(中央)と柏崎刈羽原発の稲垣武之所長(左)=3月16日、柏崎刈羽原発
報道陣の取材に応じる東京電力の小早川智明社長(中央)と柏崎刈羽原発の稲垣武之所長(左)=3月16日、柏崎刈羽原発

 東京電力柏崎刈羽原発6号機で漏電を示す警報が作動して発送電を停止させた問題で、東電は16日、予定していた18日の営業運転開始を延期すると原子力規制庁に伝えた。柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は、わずかな漏電が実際に起きている可能性が高いとの見方を示し「発生箇所の特定や対策の検討を進める」と説明した。

 稲垣所長と小早川智明社長は16日、柏崎刈羽原発で報道陣の取材に応じた。

 東電によると、6号機では12日午後4時ごろ、電気が地面に漏れ出す「地絡(ちらく)」が発電機で起きたと知らせる警報が作動。発電機を動かしたままでの調査には限界があるとして、14日昼に発電機を送電系統から切り離し、関東圏への送電を止め...

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