主食用米から飼料用や加工用米などへの転換を支援する「水田活用の直接支払交付金」の見直し案の概要が20日、分かった。生産性向上に取り組むことを条件にし、面積当たりの収量が増えれば助成単価を上げる仕組みに変更する。従来の定額助成を中心とした仕組みを抜本的に見直し、農家の生産意欲向上を図る。農林水産省は2027年度の運用開始を目指している。

 人口減少によって主食用米の需要減が見込まれる中、需要が高い飼料用米などの生産を促す。面積当たりの収量を向上させるには、従来のような定額の助成では不十分と考えた。

 見直し案では、収量が多く見込まれる品種や、高温への耐性の強い品種、田んぼに種もみを直接まくことで省...

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