ホルムズ海峡の船舶=4日、イラン南部バンダルアバス沖(イラン学生通信・WANA提供、ロイター=共同)
 ホルムズ海峡の船舶=4日、イラン南部バンダルアバス沖(イラン学生通信・WANA提供、ロイター=共同)
 イラン・テヘランでデモに参加した政府支持者ら=4日(AP=共同)
 イラン・テヘランで行われた政府支持者らのデモで、国旗を持つ女性=4日(AP=共同)
 イラン・テヘランで、トランプ米大統領とホルムズ海峡を描いた看板の近くを歩く女性=4日(WANA提供、ロイター=共同)

 エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の主導権を争う米国とイランが、再協議のめどが立たない中、互いに軍事行動をエスカレートさせた。ペルシャ湾岸のアラブ首長国連邦(UAE)では経済の要である石油産業地区に再び被害が出た。米イランとも強硬姿勢を軟化させる兆候は見られず、戦闘再燃の恐れが強まる。

 ▽穏当

 「非常に順調だ」。トランプ米大統領は4日、ホワイトハウスで企業関係者を前に対イラン軍事作戦の成果を誇示。UAEの石油産業地区で大規模火災を招いたイランによる無人機攻撃には触れず、戦闘が終結すればガソリン価格は「すぐに下がる」と平静を装った。

 米ニュースサイト、アクシオスによると、米軍は4月末、海峡に艦艇を展開...

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