取材に応じるふなっしー
取材に応じるふなっしー
今年3月11日、ふなっしーがXに投稿した追悼ポストのスクリーンショット
千葉県船橋市から感謝状を贈られ、松戸徹市長とジャンプするふなっしー。左は「船えもん」=2013年10月30日、船橋市役所
タウン誌「My Funa」の山崎健太朗さん
赤ちゃんにクリスマスプレゼントを手渡すふなっしー=2025年12月24日、船橋市
2025年の船橋市の成人式で流されたメッセージ動画のスクリーンショット

 「震災がもし起きていなかったら、ふなっしーは存在していないはず」。千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」。実は、東日本大震災をきっかけに現れた「梨の妖精」だ。

 「梨汁ブシャー!」。甲高い声で叫びながらジャンプしたり暴れたりする姿が人気な一方で、被災地への支援を続けてきた。

 3月下旬、共同通信の独占取材に応じ、ふなっしーが語った被災地への思いや半生、そして今後の活動とは…。(共同通信=山本洋士)

 ▽明るい話題を作りたい

 2011年3月11日の東日本大震災。

 ふなっしーは「本当にこの国が終わるんじゃないかってぐらい、ショッキングで恐怖だった」と語る。船橋市でも震度5弱を観測し、液状化被害や5千人超...

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