
中村季節さん
シェフに映像制作、ロンドンでおにぎり店経営、北海道利尻島で昆布干し―。国内外でさまざまな仕事を経験し、30代後半で大工の見習いになった中村季節さん。猛暑や激務に疲弊しつつ、現場に通う日々をつづった日記を書籍にまとめた。心赴くままに挑戦し「私はわたしをつかいつづけたい。この世界の一分一秒すべて、私のものだ」と、力強く生きている。
職を転々とし「いよいよわけがわからなくなってきたぞ」と感じていた中村さんは、大工である両親の姿を見て「じゃあやってみようかな、わたしも」と口にしていた。今は見習いとしてタワーマンションやホテルの内装を担う。
男性同士が取っ組み合うけんかが「普通に」起こる現場での日々。「当...
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