あけましておめでとうございます。
大みそかのカウントダウンで年を越すことが一大イベントの米国では、元日は翌日からの仕事のためにリラックスをする日です。
横浜市出身の私が米国へ嫁ぎ45年! なかなかおせち料理を食べる機会はありませんが、私の子どもの頃のお正月の思い出は、おせち料理を囲み、いとこたちとにぎやかに過ごしたことです。
南魚沼市は、そんないとこの一人が第二の故郷、ついのすみかに選んだ所です。
去年6月、初めて私は南魚沼を訪れ、いとこがほれぬいた南魚沼の自然と人々の温かさを感じました。そして、グローバルな人材育成を実践し、世界に目を向けている南魚沼に心引かれました。まさしく一期一会! 私の大好きな言葉です。
私は現在、コネチカットの日本人会に所属し、茶道、生け花、和太鼓等の日本文化を紹介しています。去年10月には、大学のマスタークラスで日本舞踊を紹介しました。そこで、“今年の東京オリンピックのための”東京五輪踊り”も習いました。

コネチカットは新潟と同様に豪雪地帯。言葉は違いますが同じようにスキーやスノーボードを楽しめます。
これまで我が家へ遊びに来た日本人の子どもたちは、夜みんなでリビングに集まり、ホットチョコレートを飲みながら、暖炉でマシュマロを焼くなど日本ではなかなか無い(最近はアメリカの家でも少ないかも?)経験をして、コネチカットの冬を楽しみ満足して帰国して行きました。
きっと新潟の子どもたちにとっても、なじみのある気候で過ごしやすい土地でしょう。未来ある子どもたちの“GO TO PERSON”、すぐに駆けつけ相談のできるコネチカットの母として、皆さんの海外への第一歩を楽しみにお待ちしております。
みさわ カーターさん(NY新潟県人会会員)
(みさわカーターさんは1954年生まれ。米国の保険会社で長く働きました)