追悼式典に参列した長岡市の磯田達伸市長(右)=12月7日、米ハワイ州(長岡市提供)
追悼式典に参列した長岡市の磯田達伸市長(右)=12月7日、米ハワイ州(長岡市提供)

 太平洋戦争の戦端を開いた旧日本軍による1941年12月のアメリカ・ハワイの真珠湾攻撃から82年となった12月7日(日本時間8日)、米軍などが主催する追悼式典が、真珠湾に面したパールハーバービジターセンターで開かれた。ホノルル市の姉妹都市である新潟県長岡市の磯田達伸市長が参列し、犠牲者を悼んだ。

 長岡市によると、式典には真珠湾攻撃の犠牲者の遺族や元軍人らが出席した。長岡市長の参列は7回目。新型コロナウイルス感染症による渡航制限の解除を受け、4年ぶりに現地を訪れた。

 磯田市長は「今も世界では戦争で多くの命が奪われている。このような時だからこそ、なお一層、平和を希求する市民の思いを粘り強く発信して...

残り104文字(全文:404文字)